💪 BMI計算ツール

Body Mass Index Calculator - BMI・適正体重を瞬時に計算

身長と体重を入力して計算ボタンをクリックしてください
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BMI計算ツールとは

BMI(Body Mass Index:ボディマス指数)は、身長と体重の関係から算出される、肥満度を表す体格指数です。世界保健機関(WHO)が定めた国際的な基準として、健康診断や医療現場で広く使用されています。当社ののBMI計算ツールは、身長と体重を入力するだけで、瞬時にBMI値と肥満度判定、適正体重を計算できる無料のオンラインツールです。

BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割ることで求められます。例えば、身長170cm、体重65kgの場合、BMI = 65 ÷ (1.7 × 1.7) = 22.5となります。この数値が18.5以上25未満であれば「普通体重」と判定されます。BMIは簡単に計算できる一方で、筋肉量や体脂肪率は考慮されないため、あくまで目安として活用することが推奨されています。

BMIの計算方法

基本計算式
BMI計算
BMI = 体重(kg) ÷ {身長(m) × 身長(m)}
計算例:
身長170cm、体重65kgの場合
BMI = 65 ÷ (1.70 × 1.70) = 65 ÷ 2.89
BMI = 22.5
標準体重の計算式
標準体重
標準体重(kg) = 身長(m) × 身長(m) × 22
計算例:
身長170cmの場合
標準体重 = 1.70 × 1.70 × 22
標準体重 = 63.6 kg

BMI値による肥満度判定基準

BMI値 判定 説明
18.5未満 低体重(痩せ) 痩せすぎの状態。栄養不足の可能性があります。
18.5〜25未満 普通体重 標準的な体重。最も健康的な範囲とされています。
25〜30未満 肥満(1度) 軽度の肥満。生活習慣の見直しが推奨されます。
30〜35未満 肥満(2度) 中度の肥満。健康リスクが高まります。
35〜40未満 肥満(3度) 重度の肥満。医療的な介入が必要な場合があります。
40以上 肥満(4度) 高度肥満。深刻な健康リスクを伴います。

BMI計算ツールの使い方

1

身長を入力

身長をセンチメートル(cm)単位で入力してください。小数点以下の入力も可能です。例:170.5cm

2

体重を入力

体重をキログラム(kg)単位で入力してください。小数点以下の入力も可能です。例:65.3kg

3

計算ボタンをクリック

「計算する」ボタンをクリックすると、BMI値、肥満度判定、標準体重、標準体重との差が瞬時に表示されます。

BMIの活用方法と注意点

BMIは健康管理の重要な指標として、健康診断やダイエット、体重管理に広く活用されています。BMI値が普通体重の範囲(18.5〜25未満)にあることは、生活習慣病のリスクが低いことを示唆します。ただし、BMIはあくまで身長と体重のみから算出される簡易的な指標であり、筋肉量や体脂肪率、骨密度などは考慮されません。

例えば、筋肉量が多いアスリートの場合、BMI値が高くても実際には健康的な体型である可能性があります。逆に、BMI値が普通範囲でも体脂肪率が高い「隠れ肥満」の状態もあります。そのため、BMIは体格の目安として活用し、より詳細な健康状態を知りたい場合は、体脂肪率や内臓脂肪レベルなども併せて測定することが推奨されます。当社のでは、年齢計算パーセント計算など、他の便利な計算ツールも無料で提供しています。

よくある質問(FAQ)

BMIの理想値はいくつですか?
日本肥満学会では、BMI22を標準体重(最も病気になりにくい体重)としています。健康的な範囲は18.5〜25未満とされており、この範囲内であれば問題ありません。BMI22は統計的に最も病気になりにくく、長寿である体重とされています。
BMIが高いとどんな健康リスクがありますか?
BMIが25以上の肥満状態では、糖尿病、高血圧、脂質異常症、心臓病、脳卒中などの生活習慣病のリスクが高まります。BMIが高いほど、これらの疾患の発症リスクが増加します。特にBMI30以上では、深刻な健康障害が発生する可能性が大幅に高まります。
BMIが低すぎる場合の問題は?
BMIが18.5未満の低体重状態では、栄養不足、免疫力低下、骨粗鬆症、貧血などのリスクが高まります。女性の場合は月経不順や不妊の原因になることもあります。また、低体重は感染症に対する抵抗力の低下や、傷の治りが遅くなるなどの問題も引き起こす可能性があります。
筋肉質な人はBMIが高くなりますか?
はい。筋肉は脂肪より重いため、筋肉量が多いアスリートや筋トレをしている人は、BMI値が高く出る傾向があります。この場合、体脂肪率も併せて確認することが重要です。筋肉質な方は、BMIだけでなく体脂肪率や体組成を総合的に判断する必要があります。
年齢によってBMIの基準は変わりますか?
基本的なBMIの計算式は年齢に関わらず同じですが、高齢者の場合は若干高めのBMI(22〜25程度)が健康的とされることもあります。成長期の子どもには専用の基準(性別・年齢別の成長曲線)があります。また、妊娠中の女性や授乳中の女性には特別な基準が適用されます。
BMIを改善するにはどうすればいいですか?
BMIが高い場合は、バランスの取れた食事と適度な運動を組み合わせた健康的な減量が推奨されます。急激なダイエットは避け、月に1〜2kgのペースで無理なく体重を減らすことが理想的です。BMIが低い場合は、栄養バランスの良い食事で適切に体重を増やし、必要に応じて医療機関に相談しましょう。